平和集会
平和集会式次第
 


    1.初めの挨拶
    2.平和宣言
    3.平和を願う50字メッセージ朗読
    4.千羽鶴献呈
    5.黙祷
    6.終わりの挨拶

初めの挨拶



 私たちは修学旅行以前から戦争について学んだり、平和の50字メッセージを考えたり、
クラスごとに千羽鶴を折るなど熱心に活動を続けてきました。あらためて今までの活動か
ら学んだことを思い出し、戦争について考えながら、聞いてください。

平和宣言



 私たちは、毎日を淡々と、これといった不安もなく過ごしています。学校ではクラブ
活動や勉強に励むことができ、家ではおなかいっぱい食べ安心してゆっくりとくつろげ
ます。このような日常がどれほど貴重であるか、どれほど幸せなことであるか、私たち
は気づく必要があります。
 世界には大きな爆発音に身を震わせ、死の恐怖に耐えながらその命を必死につなぎと
めようと苦しんでいる人達がたくさんいます。大切な家族を、心を通わせる友達を、次
の瞬間、失ってしまうこともあるのです。今このときも、世界のどこかで戦争が起こっ
てるという事実を私たちは知るべきです。その原因についても、もっと目を向けるべき
です。生活を豊かに便利にする携帯電話やパソコンなどに利用されている鉱物などの資
源を巡り、起こっている戦争もあります。私たちの身近なものが、戦争の一因になって
いることもあるのです。
 私たちは戦争にもっと目を向け、戦争を知ることにより、戦争を許してはならないの
です。戦争で多くのかけがえのない命が奪われていいわけがありません。
 私たちは、世界中が平和になるよう、平和でいられるよう努力することを宣言します。
  平成25年12月13日       和歌山県立橋本高等学校  2年生


 
平和を願う50字メッセージ



・A組
 
 戦争で得るものは、戦争で失ったものよりも大切なものだろうか。世界中
のだれもが、そうでないと知っている。
・B組
 
 過去の戦争があったからこそ現在の平和があることを忘れずに、未来への
架け橋を私たちが築いてゆこう。
・C組
 
 全ての人が世界を愛せる平和な未来を願い、あの恐ろしい戦争が再び起こ
らないようにしなければならない。
・D組
 
 これからも平和を守り続けるために、尊いこの命を朝日のように燃やしな
がらはばたいてゆこう。
・E組
 
 私たちは今、普通に生きていられることに感謝し、未来永劫この平和を守
り続けていくことを誓います。

終わりの挨拶
      
    
 
 僕達は、この平和集会を通して、たくさんの命を失ったこの沖縄で、戦争について学び、
平和について真剣に考えることができました。
これから僕達は、平和を守るために自分ができることを考え実行していきたいです。
この先ずっと平和が続くように願い、平和集会を終わりたいと思います。