平和集会
1.初めの挨拶
2.平和宣言
3.平和を願う50字メッセージ朗読
4.千羽鶴献呈
5.黙祷
6.終わりの挨拶
修学旅行以前から私たちは、平和学習として沖縄戦を始めとする、太平
洋戦争のことを学んだり、クラス毎に一つずつ平和を願う50字メッセー
ジを書いたり、千羽鶴を折ったりしました。
そして本日、私たちは実際に戦争の跡を見学します。これらの体験を通
して、戦争や平和に対する関心や理解を深め、平和な未来を築くために私
たちのすべきことを考えてもらいたいと思います。
「平和」私達にとって、この言葉はあまりにも当たり前すぎて普段意識
したことはありません。しかし、私達は、平和の尊さに気づくべきです。
今、この瞬間も、世界の中には、戦火におびえ、苦しんでいる人達がいま
す。同じ人間同士が、互いに傷つけあい苦しむ戦争は、とても恐ろしく悲
しいことです。私達が、世界から戦争をなくすためにできることは、一人
一人が互いに思いやる心を持つことです。一人一人が互いの気持ちを考え、
思いやり、そして優しい心を持つことで、戦争がなくなり、世界が平和に
なるはずです。
また、私達は、約七十年前に起こった戦争を単なる歴史ととらえるので
はなく、戦争をなくすために、次世代に戦争の悲惨さを伝えていき、人の
命の尊さについて考えていく必要があります。そして、誰も苦しまず、平
和で笑顔あふれる世界をつくるよう、また、その平和な世界を永久に続け
ることができるようにすることをここに宣言いたします。
2011年 12月14日
和歌山県立橋本高等学校2学年
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・A組 |
唯一地上戦が行われ、多くの犠牲者を出した日本こそが先頭に立ち、
声を大にして平和を訴えていかなければならない。
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・B組 |
戦争で苦しみ、悲しんだ人々のことを忘れず、その戦争をなくしていき、
世界中の全ての人々の幸せを願います。 |
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・C組 |
戦争はいけないことだと身をもって知らせてくださった人々の思いを
私達も受け継いでいきたい。
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・D組 |
「過ちは繰り返しませんから」私達は、記念碑に刻まれた言葉を守り、
全ての人が笑顔で過ごせる世界を作りあげていく。 |
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・E組 |
全てを奪ってしまう戦争を繰り返さず、命を尊重し、
お互いを認め合って皆が笑顔で過ごしていけることを願う。 |
私達は、この平和集会を通じ、多くの命が奪われたこの沖縄で、
平和についてより深く考えることができたと思います。
一人一人が平和な世界を願い、平和を守るためにできることをし
ていきたいです。この先ずっと、世界が平和であり、過ちが二度と
繰り返されないことを願い、平和集会を終わりたいと思います。