平和集会
平和集会式次第
 


    1.初めの挨拶
    2.平和宣言
    3.平和を願う50字メッセージ朗読
    4.千羽鶴献呈
    5.黙祷
    6.終わりの挨拶

初めの挨拶



   今日、実際に、戦争の跡を見学することで、私たちが今まで見たり、
  聞いたりして学んできた戦争の様子を深く知り、考えられると思います。
   戦争を経験しなければならなかった人達のことを、みんなが忘れるこ
  となく、戦争のないへいわであり続けられる世界を作っていきましょう。
平和宣言



   私達はこの平和な日本に生まれ、何不自由なく毎日を過ごしています。
  しかし、まだ世界には戦争が行われている国があり、多くの命が奪われて
  います。このような悲しい出来事をなくすためには、一人一人が平和な世
  界を願っていくことが大切だと思います。戦争で何もいいことは残りませ
  ん。しかし、失うモノは沢山あります。この過ちを二度としないよう、次
  世代へと戦争のむごさを伝える必要があります。そして、今過ごしている
  日常が当たり前だと思わず、一日一日ありがたいと思い、過ごせば、すて
  きな日となるでしょう。
   笑顔は言葉の通じない国の人同士でも心をつなぐことができます。笑え
  ば笑い返してくれる。これが平和になる秘訣なのではないでしょうか。
   戦争が終わり、私達は再度平和とはどういうものなのか考え直すべきで
  す。そしてその平和を永遠と続けることができる世界になるよう努めるこ
  とをここに宣言いたします。

              2010年 9月29日
               和歌山県立橋本高等学校2学年代表
                           井道磨由


 
平和を願う50字メッセージ



・A組  戦争をするのは簡単。でも戦争で失ったものを取り戻すのは難しい。
私達は、この平和を失いたくない。
・B組  戦争を知らない私達。二度と戦争が起きないよう過去を知る必要がある。
私達は平和を願い続けるべきだ。
・C組  1日の始まりを告げる朝日が、いつまでも綺麗に輝き、
その空が二度と戦火に染まらないことを、強く願う。
・D組  たくさんの命が失われたことを忘れてはなりません。
すべての人類が協力しあえる平和な世界を自分たちの手で
作り上げていきます。
・E組  一人では平和は実現できないけれど、一人でも多くの人が
平和を望むことは平和への一歩となるだろう。

終わりの挨拶
      
    
 
   私たちは、この集会を通じて沖縄戦のこと、沖縄の人々のこと、平和の
  ことを前よりもっと深く考えることができたと思います。そして、これ
  から私達が平和を守るためにできることをしていきたいです。
   この先ずっと、平和が続くように願い、平和集会を終わりたいと思います。